加工の流れ
どの切り口からでも発注できます
鋳物加工メーカである矢島精工は、鋳物素材メーカーとの間で、強力なパートナーシップを構築しています。
このため、鋳物製品を発注するユーザーにとって生産は、2つの入り口から選択することができます。
- ①お客様が支給した鋳物(材料)を、当社が機械加工を施し製品にする。
- ②鋳物素材から機械加工までの一括生産。
お客様にとってはどの切り口からでも製品を入手できますので、コストや納期また効率などを総合的に考えて、最も適当な方法で発注できるというメリットがあります。
ここでは①の流れをご案内します。
お問い合わせから納品まで
1.お問い合わせなど
まず、お電話やメールフォームなどでお気軽にお問い合わせください。
試作品、小ロット又は量産を問わずご相談をお待ちしております。
TEL:(0256)-98-3536 FAX:(0256)98-3556
2.打ち合わせ
図面や材料寸法、材料支給方法、また数量や納期など、具体的にお聞きします。
当社で打ち合わすることもできますし、ご要望によっては、お客様の方へお伺いすることも可能です。
3.図面作成・お見積り
図面をお持ちでない場合は、製品の図面を作成いたします。
作成した図面をもとに再度打ち合わせを行い、お見積りを提示いたします。
4.製作、治具作成
切削加工などで製品を試作し、合わせて量産のための最適な形状をもつ治具を作成します。
この治具の作成は、生産効率を上げ、製品精度を高めるポイントになります。
5.量産
いよいよ、量産になります。
当社の技術力が製品に凝縮され、お客様にご納得いただける製品が生産されます。
加工を終えたら検品になり、品質基準をクリアした製品のみ納品されます。